カーテンを選ぶポイント
1.柄の模様が光を浴びてもきれいに見えるか
当然のことですがカーテンは掛けたときの姿が命です。ですからカーテンを選ぶ時には掛けたときの事を想定し、「たたんでる時と閉めてる時」又、「光があたっている時とそうでない時」を考え、選ぶことをおすすめします。
2.用途に合わせたカーテンを選ぶ
カーテンはインテリアや目隠し効果だけだと思っている方が多いと思いますが、実際にはその他に「断熱効果」「防音効果」「省エネ効果」などいろいろな機能が備わっています。その機能を有効利用できると良いでしょう。
遮光効果 | 遮光カーテンは1~3級で表記され99.4%以上の遮光性能をもつカーテンのこと。遮光100%(1級)のカーテンは暗室状態になります。 ※ただし取付方法によって暗室状態にならない場合もございます |
---|---|
断熱効果 | 厚いヒダとそこに溜まっている空気により壁を作り外の熱が部屋の中に入りにくくします |
防音効果 | 優れた消音効果を持つものはサッシと同等の消音効果が得られます |
省エネ効果 | 断熱効果と同様に部屋の中の空気を外に逃げにくくなります |
3.部屋のイメージと合っているか
自分が想像する部屋と色のもつイメージが合っているかを見比べましょう
ただし、一つの部屋で使用する色は3~4色程度に絞りましょう いろんな色を使用すると部屋のバランスが崩れて、いごごちの悪い部屋になってしまいます
色の特性(イメージ) | 備考 | |
---|---|---|
緑 | 安らぎを感じる | リビング・寝室に適している |
青 | 爽やかなイメージを与える 鎮静効果 |
冷たいイメージを与える場合もあるので、青が濃すぎたり、多すぎたりしないよう注意 |
黄 | ナチュラルで暖かみのあるイメージを与える | 濃すぎに注意! |
ピンク | なごやかな雰囲気を創る | |
赤 | 情熱、活気など神経を刺激するイメージを与える | あまり多く使用せず、ワンポイントとして使うのがBest! |
4. 部屋を広く見せるテクニック
柄物などのエレガントなカーテンは華やかな反面、その存在感から部屋が狭く感じられます。もともと広い部屋であれば問題ないのですが、お部屋をすっきり見せたい場合は、無地のカーテンや厚みの少ないローマンシェード、ロールスクリーンなら、よりお部屋が広く感じられます。